ラオス料理ラープ(Larb)の作り方|本場の味を家庭で楽しむ、さっぱり香草肉サラダレシピ
東南アジア、メコン川沿いの国ラオス。豊かな自然と穏やかな国民性を持つこの国の食文化は、どこか素朴で、しかし一度味わうと忘れられない魅力に満ちています。その中でも、国民食とも言えるほど親しまれているのが「ラープ(Larb)」です。「さっぱり香草肉サラダ」とも称されるラープは、ひき肉や魚介類を香ばしい炒り米粉とたっぷりのフレッシュな香草、ライム果汁、ナンプラーなどで和えた、爽やかで風味豊かな料理です。
このラープは、ラオスだけでなくタイのイサーン地方でも非常に人気があり、その味わいは地域や家庭によって様々。しかし共通するのは、その「さっぱり」とした口当たりと、複雑に絡み合う「香草」の香り、そして「肉」や魚介の旨味です。ヘルシーでありながら満足感も高く、簡単な食事としても、また特別な日のアジア料理としてもぴったりです。
本記事では、この魅力的なラオス料理ラープを、ご家庭で簡単に再現できる本格的な作り方をご紹介します。伝統的なレシピをベースに、手に入りやすい材料で美味しく作るためのコツや、より深くラープを楽しむための情報もお届けします。さあ、一緒にラオスの味覚の旅に出かけましょう!
ラープ(Larb)とは? ラオスの国民食を知る
ラープは、ラオス語で「幸運」「豊かさ」を意味すると言われています。その名の通り、ラオスの食卓には欠かせない、祝い事などでも振る舞われる縁起の良い料理です。主に、鶏肉、豚肉、牛肉、アヒル肉などのひき肉、または魚のすり身や細かく刻んだ魚介類を使って作られます。
ラープの最大の特徴は、生のまま、あるいは軽く火を通した肉や魚介を、香り高いハーブやスパイス、そして重要な隠し味である「カオクア(Khao Khua)」と呼ばれる炒り米粉で和える点にあります。カオクアは、もち米を煎ってからすり鉢で潰して作る香ばしい粉で、ラープに独特の風味と、材料をまとめ上げる接着剤のような役割を与えます。
味付けのベースは、ライム果汁の酸味、ナンプラー(魚醤)の旨味と塩気、そして唐辛子の辛味です。これに、ミント、コリアンダー(パクチー)、ネギ、赤玉ねぎ、など、フレッシュな香草や野菜がたっぷりと加わります。これらの要素が一体となることで、他の料理では味わえない、爽快で奥深い風味が生まれます。
ラープは「肉サラダ」と形容されることが多いですが、日本のサラダのようにドレッシングで和えるものとは異なり、炒り米粉を使うことで独特のホクホクとした食感と香ばしさが加わります。また、使う香草の種類や量、唐辛子の辛さのレベルは家庭や地域によって異なり、その多様性もラープの魅力の一つです。

ラープの主な種類:肉や地域によるバリエーション
ラープは使う主材料によって様々な種類があります。代表的なものとしては:
- ラープ・ガイ (Larb Gai): 鶏ひき肉を使ったもの。最もポピュラーで、さっぱりとして食べやすいです。
- ラープ・ムー (Larb Moo): 豚ひき肉を使ったもの。鶏肉よりもコクがあります。
- ラープ・ヌア (Larb Nuea): 牛ひき肉を使ったもの。地域によっては生食用の牛肉を使うこともあります。
- ラープ・ペット (Larb Ped): アヒル肉を使ったもの。風味豊かで、少し個性的な味わいです。
- ラープ・パー (Larb Paa): 魚を使ったもの。淡水魚をすり身にしたり、細かく刻んだりして作られます。
- ラープ・クン (Larb Goong): エビを使ったもの。魚介の旨味が楽しめます。
また、肉を生のまま使う「ラープ・ディップ」と、軽く火を通して使う「ラープ・スック」があります。衛生上の観点から、家庭で作る場合は「ラープ・スック」、つまり肉をしっかりと火を通してから和える方法が一般的で安全です。本記事でご紹介するのも、この「ラープ・スック」の作り方です。
地域によっては、血や内臓を加えることもありますが、これらは本場のかなりディープなスタイル。初めてラープを作る方や、ご家庭で気軽に楽しみたい方は、まずはシンプルにひき肉と香草で作る基本的なレシピから挑戦するのがおすすめです。
家庭で作るラープの材料:さっぱり香草肉サラダの要
ラオス料理ラープを家庭で作るために必要な材料は、意外と身近なものが多いです。特に重要なのは、新鮮な肉、たっぷりの香草、そして味の決め手となる調味料です。ここでは、作りやすい鶏ひき肉を使ったラープ(ラープ・ガイ)を例に、主な材料とそれぞれの役割をご紹介します。
基本材料
- 鶏ひき肉: もも肉でもむね肉でもOKですが、もも肉の方がジューシーに仕上がります。約250g程度が目安です。
- 赤玉ねぎ (または普通の玉ねぎ): 薄切りまたはみじん切りに。辛味と甘み、シャキシャキ感を加えます。
- ネギ: 小口切りに。香りと彩りをプラスします。
- ミントの葉: これがないとラープとは言えません!爽快な香りが特徴です。たっぷり用意しましょう。
- コリアンダー (パクチー): 葉と茎を刻んで使います。これもラープに不可欠な香草です。
- カフィアライムの葉 (あれば): 細かく刻んで加えると、より本格的な柑橘系の香りが加わります。
- 炒り米粉 (カオクア): ラオス食材店やアジア食材店で手に入ります。なければ、フライパンで弱火で乾煎りしたもち米を、すり鉢やミルで粉砕して手作りすることも可能です。
- ライム: 果汁を使います。フレッシュな酸味が味の決め手です。
- ナンプラー (魚醤): 塩味と旨味のベースになります。
- 唐辛子 (生または乾燥): 辛さはお好みで調整してください。生の唐辛子を刻むか、乾燥唐辛子のフレークを使います。
- 砂糖 (少量): 隠し味にほんの少し加えることで、味がまとまります。
- 炒め用の油 (少量): ひき肉を炒める際に使います。
これらの材料の中で、特に「炒り米粉(カオクア)」と「ミント」、「コリアンダー」はラープの特徴的な風味を生み出す重要な要素です。カオクアは手作りも可能ですが、市販されているものを使うと手軽です。ミントとコリアンダーは必ずフレッシュなものを使ってください。

ラオス料理ラープ(Larb)の詳しい作り方
ここからは、家庭で美味しいラオス料理ラープを作るための具体的なステップをご紹介します。難しいテクニックは不要です。新鮮な材料を準備し、手順通りに進めれば、誰でも本格的な味わいを楽しむことができます。
材料(2〜3人分)
- 鶏ひき肉: 250g
- 赤玉ねぎ: 1/4個 (薄切りまたはみじん切り)
- ネギ: 2本 (小口切り)
- ミントの葉: ひとつかみ (約20g)
- コリアンダー (パクチー): ひとつかみ (約20g)
- カフィアライムの葉: 2〜3枚 (あれば、ごく細い千切りに)
- 炒り米粉 (カオクア): 大さじ1.5〜2
- ライム: 1〜2個 (果汁を絞る)
- ナンプラー: 大さじ1.5〜2
- 唐辛子 (生または乾燥): お好みで (刻むかフレークを使用)
- 砂糖: ひとつまみ
- サラダ油: 小さじ1
- 水: 大さじ2〜3
作り方
- 香草と野菜の準備: ミントとコリアンダーの葉は洗って水気をよく切り、ざく切りにします。ネギは小口切り、赤玉ねぎは薄切り(辛味が苦手なら水にさらしてしっかりと水気を切る)にします。カフィアライムの葉は軸を取り除き、細かく刻みます。唐辛子も刻んでおきます。
- ひき肉を炒める: フライパンにサラダ油を熱し、鶏ひき肉を入れます。木べらなどでほぐしながら中火で炒めます。肉の色が変わってきたら、水(大さじ2〜3)を加えてさらに炒めます。水は肉をジューシーに保ち、炒り米粉と和えやすくするために加えます。肉にしっかりと火が通ったら火から下ろします。
- 肉を冷ます: 炒めたひき肉をボウルに移し、粗熱を取ります。熱いままだと香草がしんなりしすぎてしまうためです。
- 味付けと和える: 粗熱が取れたひき肉のボウルに、赤玉ねぎ、ネギ、刻んだ唐辛子、ライム果汁、ナンプラー、砂糖、炒り米粉(カオクア)を加えます。
- 香草を加えて仕上げる: 全体をよく混ぜ合わせたら、ミント、コリアンダー、カフィアライムの葉(あれば)を加えます。香草の香りを立たせるために、加えたら軽く混ぜ合わせる程度にします。
- 味を調整する: 味見をして、必要であればライム果汁、ナンプラー、唐辛子、炒り米粉の量を調整します。ライムの酸味、ナンプラーの塩気・旨味、唐辛子の辛味、炒り米粉の香ばしさと食感のバランスが重要です。さっぱりとした酸味とナンプラーの旨味、そして香草の香りが際立つように仕上げるのがポイントです。
- 盛り付け: お皿に盛り付ければ完成です。
※生の唐辛子を使う場合は少量から試してください。乾燥唐辛子フレークでも代用可能です。
※炒り米粉は香ばしさだけでなく、肉から出る水分を吸って全体をまとめる効果もあります。量を調整してお好みのテクスチャーにしてください。

美味しいラープを作るためのコツ
簡単なラープの作り方ですが、さらに美味しく仕上げるためのいくつかのコツがあります。
- 香草は惜しみなく使う: ミントとコリアンダーは、日本の感覚よりもずっとたっぷり使うのが本場流。フレッシュな香りがラープの命です。
- ライムはフレッシュなものを使う: 市販の濃縮還元ジュースではなく、必ず生のライムを絞ってください。香りと酸味が格段に違います。
- 炒り米粉は煎りたてがベスト: 可能であれば、もち米を自宅で煎って作るのが最も香りが良いですが、市販品でも十分美味しく作れます。使う直前に軽く煎り直すのもおすすめです。
- 肉の火の通し加減: 家庭で作る場合はしっかりと火を通すべきですが、炒めすぎるとパサついてしまうので注意が必要です。少量の水を加えて炒めることで、ジューシーさを保てます。
- 和えるタイミング: 香草は最後に加えて、混ぜすぎないこと。熱い肉と和えると香りが飛んでしまうので、粗熱を取ってから加えてください。
- 味の調整: ラープは塩味、酸味、辛味、香りのバランスが重要です。味見をしながら、ナンプラー、ライム果汁、唐辛子の量を調整してください。
ラープの美味しい食べ方:本場のスタイルで楽しむ
ラオスやタイのイサーン地方では、ラープは通常、もち米(カオニャオ)や新鮮な生野菜、ハーブ類と共に提供されます。これがラープの最も伝統的で美味しい食べ方です。
- もち米と一緒に: 温かいもち米を手で適量ちぎり取り、それをスプーンのようにしてラープをすくいながら食べます。もち米の素朴な甘みと、ラープのさっぱりとした酸味・辛味・旨味が絶妙にマッチします。もち米は腹持ちも良く、ラープを高タンパク質メニューとして満足感のある簡単な食事にしてくれます。
- たっぷりの生野菜と共に: キャベツ、ロングビーンズ、キュウリ、レタス、ハーブ類(追加のミント、コリアンダー、ホーリーバジルなど)といった生野菜が添えられます。ラープをこれらの野菜に乗せて包んで食べたり、口の中をリフレッシュするために交互に食べたりします。この食べ方が「さっぱり香草肉サラダ」と呼ばれる所以でもあり、ヘルシーレシピとしての側面を際立たせます。
- 他のラオス料理と組み合わせて: ラープは単独で食べることもありますが、ラオスの食卓では他の料理(例えば、辛い青パパイヤサラダ「タムマークフン」、竹筒ごはん「カオラム」、焼き魚や焼き肉など)と共に並べられることが多いです。多様な味覚を楽しむのがラオス流です。
日本ではもち米が手に入りにくければ、普通のご飯でも美味しく食べられますが、ぜひ一度もち米とのペアリングを試してみてください。アジア料理の奥深さを感じられるはずです。

ラープの栄養と健康メリット:ヘルシーレシピとして
ラープは美味しいだけでなく、栄養面でも優れたヘルシーレシピです。特に、本記事でご紹介した鶏ひき肉を使ったラープは、高タンパク質メニューとして注目できます。
- 高タンパク質: 鶏ひき肉は良質なタンパク源であり、筋肉や体の組織を作るのに不可欠です。
- 低カロリー・低脂肪 (使用する肉による): 鶏むね肉を使えば、脂肪分を抑えた非常にヘルシーな一品になります。
- 豊富なビタミン・ミネラル: たっぷり使われる香草や野菜には、ビタミンA, C, Kやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
- 消化促進・デトックス効果: ミントやコリアンダーといったハーブには、消化を助けたり、体の内側から綺麗にしたりする効果があると言われています。
- 代謝促進: 唐辛子に含まれるカプサイシンは、代謝を高める効果が期待できます。
「さっぱり香草肉サラダ」という名の通り、ドレッシングに多量の油を使わないため、日本の一般的な肉料理やサラダと比較してもカロリーを抑えやすい傾向にあります。バランスの取れた栄養素を含み、簡単な食事としても最適です。健康的な食生活を送りたい方にもぴったりの伝統料理と言えるでしょう。
炒り米粉(カオクア)を自家製で作る方法
炒り米粉(カオクア)はラープの風味を決定づける重要な要素です。市販品もありますが、自宅で手作りすることも可能です。手作りすることで、煎りたての香ばしさを最大限に引き出すことができます。
自家製カオクアの作り方
- もち米を準備する: もち米を大さじ2〜3程度用意します。洗う必要はありません。
- 乾煎りする: フライパンに油をひかずに、もち米を入れます。弱火から中火で、焦げ付かないように絶えず混ぜながらじっくりと煎ります。
- 色と香りをチェック: もち米がきつね色になり、香ばしいポップコーンのような香りが立ってきたら火から下ろします。煎りすぎると苦くなるので注意してください。
- 冷ます: 煎ったもち米をお皿などに移して、完全に冷まします。
- 粉砕する: 冷めたもち米を、すり鉢とすりこ木で粒が少し残る程度に粗く潰すか、ミキサーやコーヒーミルなどで粉砕します。完全に細かい粉末にするのではなく、少しザラつきが残るくらいのテクスチャーが理想です。
- 保存: 密閉容器に入れて常温で保存します。ただし、香りが飛びやすいため、少量ずつ作って早めに使い切るのがおすすめです。
※もち米がない場合、うるち米(普通の白米)でも代用できますが、もち米の方がより粘り気が出てラープの材料と馴染みやすく、香ばしさも増すと言われています。
ラープの文化的背景と広がり
ラープはラオスの食文化において非常に重要な位置を占めています。家庭の日常的な食事から、お祭りや結婚式のような特別な集まりまで、様々な場面で振る舞われます。人々が集まる際には、大きな皿に盛られたラープを皆で囲み、手でもち米と共に食べるのが伝統的なスタイルです。これは、ラープが単なる料理であるだけでなく、人々の繋がりや共同体を象徴する存在でもあることを示しています。
ラープの文化的な重要性についてさらに詳しく知りたい場合は、Wikipediaのラープに関するページも参考にすると良いでしょう。ラオス国内だけでなく、タイのイサーン地方でもラープは非常に人気が高く、タイ料理レストランでも提供されることがよくあります。その広がりは、この料理の普遍的な美味しさを物語っています。
ラープがどのようにラオスの食文化に根付いているか、またその多様なバリエーションについて、さらに深く学びたい方は、ラオス料理に関するWikipediaページもご覧になることをお勧めします。ラープがラオス全体の食文化の中でどのような位置づけにあるのかが理解できます。
ラープのアレンジアイデア
基本的なラープの作り方をマスターしたら、次はぜひアレンジにも挑戦してみてください。使う肉の種類を変えるのはもちろん、以下のようなアイデアでさらにラープの世界が広がります。
- 魚介ラープ: エビやイカを軽く茹でて刻んだものを使ったり、白身魚の刺身用を細かく切って使ったりするのも美味しいです。
- キノコや豆腐でベジタリアンラープ: ひき肉の代わりに細かく刻んだキノコ(エリンギやマッシュルームなど)や、しっかりと水切りして崩した豆腐を使えば、ベジタリアンやヴィーガンの方でも楽しめるラープになります。これもヘルシーレシピとしておすすめです。
- 野菜をプラス: 細かく刻んだインゲンやカシューナッツなどを加えて、食感や風味に変化をつけるのも楽しいです。
- スパイスを調整: クミンやコリアンダーシードを軽く煎って潰したものを少量加えると、香りがさらに豊かになります。
- 地域風アレンジ: タイのイサーン風に、バイマックルー(コブミカン)の葉を多めに加えたり、生のキャベツを添えたりするのも良いでしょう。

ラープを作る際の注意点
安全に美味しくラープを楽しむために、いくつか注意しておきたい点があります。
- 肉の鮮度と加熱: 家庭で作る場合は、食中毒防止のため、ひき肉は新鮮なものを使用し、中心部までしっかりと火を通してください。生肉を使った「ラープ・ディップ」は、信頼できる専門店の新鮮なもの以外は避けるのが賢明です。
- 香草の洗浄: 香草は土が付いていることがあるため、流水で丁寧に洗い、しっかりと水気を切ってから使用しましょう。
- 唐辛子の扱い: 唐辛子を扱う際は、皮膚や目に触れないように注意してください。敏感な方は手袋を使用することをおすすめします。
- 炒り米粉の保存: 炒り米粉は湿気に弱いので、密閉容器に入れて乾燥剤などと共に保存すると長持ちします。
これらの点に注意すれば、安全に美味しいラオス料理ラープを家庭で楽しむことができます。
まとめ:家庭で作るラープの魅力
ラオス料理ラープは、「さっぱり香草肉サラダ」という名の通り、フレッシュなハーブとライムの酸味、ナンプラーの旨味、そして炒り米粉の香ばしさが絶妙に組み合わさった、一度食べたら忘れられない美味しさの伝統料理です。高タンパク質でヘルシーなレシピでありながら、もち米や野菜と共に食べることで満足感も得られる、簡単な食事としても優れた一品です。
本記事でご紹介した作り方は、家庭でも手軽に本格的な味を楽しめるように工夫したものです。特別な材料もいくつかありますが、最近はアジア食材店やオンラインストアで手に入れやすくなっています。もしカオクアが手に入らなくても、自宅でもち米を煎って作ることも可能です。
ラープは、ラオスの人々の暮らしに根ざした、温かさと豊かさを象徴する料理です。ぜひこのレシピを参考に、ご家庭でラオスの風を感じるラープ作りに挑戦してみてください。新鮮な香草の香りに包まれながら、異国の食卓を想像するのも楽しい時間になるはずです。簡単な食事としても、また家族や友人と囲む特別なアジア料理としても、ラープはきっとあなたの食卓を豊かに彩ってくれるでしょう。
ラープ作りに慣れてきたら、使う肉を変えてみたり、お好みの香草や野菜を加えてみたりと、自由にアレンジを楽しむのもおすすめです。あなただけの「さっぱり香草肉サラダ」、ラープを見つけてください。
